世界は広い…。
食べ物や言語、習慣なども全く違うから面白い。
それは教育も同じこと…。
今週の担当は東新です。
よろしくお願いします。
世界には面白い授業や習慣を持った小学校が多くあります。
今回はちょっと変わった世界の教育について紹介します。
ホワイトボード必携(フランス)
100年以上前から、フランスの小学校では先生が問題を出すと、 生徒がアルドワーズとよばれる手持ちのホワイトボードに答えを書き、
先生の手を叩く合図とともに一斉に頭上にかかげます。
生徒の理解度を把握しながら授業を進めることが出来るほか、 回答を素早く書いたり消したりすることで瞬間的な判断力が養われ、
テンポの良い授業となります。
法律により試験が禁止(デンマーク)
デンマークでは9年間の義務教育のうち、
日本の小学1年生から中学1年生にあたる7年生までは法律によって
試験が禁止されており、通知表も存在していません...
これは順位や点数をつけることにより、
子供たちが自信を失ってしまうと考えられているからだそうです。
地雷について学ぶ授業ある(カンボジア)
カンボジアの小学校では、
「毒を持つ食物や不衛生な環境の危険性、エイズや狂犬病、
マラリアやデング熱など命に関わる病気の危険性」について学びます。
1990年代まで20年以上も内戦が続いたカンボジアでは
「地雷の危険性」についても学びます。
自分が暮らす国で生き抜くためのことを学んでいます。
今回はちょっと変わった世界の教育についてご紹介してきました。
日本には無い習慣を通し、
それぞれの国の文化や歴史などに思いを巡らせてみました。
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